腸脛靭帯炎には、主に次のような原因があります。

① ランニングや自転車などの使いすぎ
長時間走ったり、自転車をこぎ続けたりすると、膝の外側にある腸脛靭帯が繰り返し擦れて炎症を起こします。たとえば、同じところを何度もこすっているうちに擦り切れてしまうようなイメージです。

② 筋肉や筋膜の硬さ
太ももの筋肉やお尻の筋肉（大殿筋）、ふくらはぎの筋肉が硬くなると、腸脛靭帯を引っぱる力が強くなり、膝に負担が集中しやすくなります。

③ 骨盤や股関節のゆがみ
体のバランスが崩れていると、膝の使い方が悪くなり、腸脛靭帯へのストレスが増えてしまいます。

✔ 筋膜や筋肉の硬さを放置しているから
膝周りだけケアしても、太ももやお尻の筋膜が硬いままだと、腸脛靭帯への負担が減らず、痛みがなかなか取れません。

✔ 骨盤や股関節のバランスを整えていないから
体の軸がずれたままだと、走ったり歩いたりするたびに膝に負担がかかり続け、症状が悪化してしまいます。

✔ 無理な運動や自己流ストレッチで悪化してしまうから
痛みがあるのに運動を続けたり、強引なストレッチをすると、腸脛靭帯がさらに炎症を起こしてしまいます。

例えるなら、破れかけた靴をそのまま走り続けるようなものです。

観音寺市の接骨院「さたけ接骨院」では、筋膜リリースを中心に、腸脛靭帯炎の根本改善を目指した施術を行っています。

◎筋膜リリース（メイン施術）
太もも、ふくらはぎ、お尻、股関節まわりの筋膜をやさしくほぐしていきます。
・筋膜の引っぱりをやわらげる
・血流が良くなり、炎症が鎮まりやすくなる
・体のバランスが整い、膝への負担が減る
といった効果が期待できます。

◎トリガーポイントマッサージ
太もも、お尻、ふくらはぎにできたコリ（トリガーポイント）を丁寧にほぐし、筋肉の動きをなめらかにします。

◎骨盤矯正・姿勢改善
骨盤や股関節のバランスを整え、正しい体の使い方に導きます。これにより、膝への負担を根本から減らしていきます。

◎ラジオ波・超音波施術
ラジオ波で筋膜や筋肉を深部から温め、柔軟性を高めます。
超音波は、炎症をやさしく抑え、組織の回復をサポートします。

◎ハイボルテージ・微弱電流施術
ハイボルテージで痛みや炎症を素早く抑え、微弱電流で自然治癒力を高め、回復をサポートします。

腸脛靭帯炎の改善期間は、症状の程度や運動習慣によって異なります。

◉ 軽度の場合
早めに施術を開始すれば、2～4週間ほどでかなり楽になる方が多いです。

◉ 中程度の場合
痛みが強い、長期間続いている場合は、1～3ヶ月の施術と運動制限が必要です。

◉ 重度の場合
慢性化している場合は、3～6ヶ月以上かけて体質改善とフォーム指導を併用しながら改善を目指します。

観音寺市の接骨院「さたけ接骨院」では、一人ひとりに合わせた無理のない施術プランで、無理なく回復をサポートします。

最後に

腸脛靭帯炎は、我慢して運動を続けるとどんどん悪化し、スポーツや日常生活にも大きな支障が出てしまいます。早めに正しい施術を受けることで、再発防止も目指すことができます！

観音寺市の接骨院「さたけ接骨院」では、筋膜リリースを中心に、あなたの腸脛靭帯炎を本気で改善へ導きます。

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